小田凱人(ときと)の年収は？スポンサーや全豪オープンなど成績まとめ

　車椅子テニスの最年少王者として人気急上昇中の小田凱人（ときと）さん

　2024年6月6日に行われた全仏オープンでは昨年に続き二連覇を達成しています。

　そんな小田凱人選手の年収やスポンサー契約料はいくらなのでしょうか。

　また、小田選手の輝かしい大会成績やプロフィールについても紹介していきます。

• 小田凱人の年収は？
• 小田凱人のスポンサー数やスポンサー料
• 小田凱人の大会成績
• 車いすテニスの賞金はテニスの賞金と格差がある？
• 小田凱人のプロフィール

小田凱人(ときと)の年収は？

小田選手の年収は公表されているわけではないので、確かなことは分かりませんが、4000万円前後と予想される理由は以下の通りです。

テニスプレーヤーの主な収入源は「スポンサー契約料」「大会での賞金」「CMやTVなどのメディア出演料」です。

車いすテニス界のレジェンドと呼ばれる国枝慎吾選手の年収は4000万円から5000万円と言われています。

国枝選手がグランドスラムを達成した年の賞金は約3000万円でした。

また、スポンサー契約は10社ほどで年間約2000万円ほどなので、賞金と合わせると4000万円から5000万円ほどです。

小田選手も2022年からの大会はほぼ全て優勝していて、スポンサーの数は9社なので、年収4000万円前後だと考えられます。

小田凱人(ときと)のスポンサーは何社？スポンサー契約料は？

• 東海理化
• 日本生命
• 大雄会
• NIKE
• 日本ガイシ
• ユーグレナ
• iRCタイヤ
• IKEUCHI　ORGANIC
• SDCグループ

東海理化

東海理化とは15歳（2022年4月4日）のときに所属契約を結んでいます。

東海理化は、愛知県に本社を置く、大手自動車部品メーカーです。

小田選手の遠征費などの援助をしています。

2023年より小田選手を起用したCMを公開しています。

所属契約とは？

3つの契約の中で、もっとも宣伝効果が高く、契約料が高いのが所属契約です。選手が大会やイベントに出場すると、スポンサー企業目が紹介されるだけでなく、イベントに招致も可能なので安定した宣伝ができるのです。

契約料は、選手の実力や能力によって決定されます。一般的なサラリーマンくらいの契約料でプロ活動をしている選手もいます。

引用元：HALF　TIME

日本生命

日本生命とは2023年４月にスポンサー契約をしています。

日本生命は大手保険会社です。

日本生命のホームページには、小田選手と子供たちが交流する様子が載っています。

大雄会

大雄会とは2023年5月にスポンサー契約をしています。

大雄会は、愛知県一宮市を拠点とする社会医療法人です。

同じ一宮市出身の小田選手を支援したいということでスポンサーとなりました。

NIKE

NIKEとは2022年にスポンサー契約をしています。

NIKEは大手スポーツブランドです。

多くのスポーツ選手とスポンサー契約を結んでいます。

小田選手はNIKEと契約を結んだことがきっかけで、スニーカー収集にハマっているそうです。

日本ガイシ

日本ガイシとは、2021年にスポンサー契約を結んでいます。

日本ガイシは名古屋市に拠点を置く世界最大級のセラミックスメーカーです。

車いすテニスを積極的に応援していて、小田選手のほかにも３人の選手と契約をしています。

また、車いすテニス向けのコートの整備なども行っています。

ユーグレナ

ユーグレナはミドリムシ等を使った健康食品や化粧品の製造・販売や、バイオ燃料の開発を行う会社です。

小田選手はユーグレナが開発した「SPRUT」という栄養補給ゼリーを愛用しているそうです。

iRCタイヤ

iRCタイヤは、タイヤの専門メーカーで、車いす競技や、バイクや自転車などの競技用のタイヤを製造しています。

選手の足となる重要なタイヤは、選手の体格や競技スタイルに合わせて作られています。

IKEUCHI　ORGANIC

IKEUCHI　ORGANIC　は素材にこだわったタオルを作る企業です。

スポーツに欠かせないタオルを製造することを通して、スポーツ選手を応援しています。

テニスという競技をやる上では、試合中の流れを掴むのが一番大切だと思っています。

その中で、優勢ではない試合運びになった時、もう一度流れを取り戻すために使うのがタオルです。

特に、滑らかな肌触りのイケウチオーガニックのタオルは、触れる事で心が自然と整いリラックスできる為、勝利に多いに役立ってくれると感じています。

引用元：IKEUCHI　ORGANIC 公式サイ

SDCグループ

SDCグループは、スポーツ施設の運営や設備開発を行う会社です。

小田選手と2023年にスポンサー契約を結びました。

小田凱人(ときと)の全豪オープンなど大会成績は？

大会成績は下記の通りです。

車椅子テニスの賞金はテニスの賞金と格差がある？

例えば、全豪オープンでは車椅子テニスの優勝賞金は600万円、テニスの優勝賞金は3億円です。

全仏オープンでは車椅子テニス優勝賞金は700万円、テニスの優勝賞金は4億円です。

通常のテニスと比べて車椅子テニスの賞金はとても低く、格差が大きいことが分かります。

格差が大きい理由の一つは「スポンサーの数」だといわれています。

車椅子テニスは、テニスと比べて知名度が低く、スポンサーの数が少ないのが現状です。

したがって大会に協賛する企業の数が少ないので、結果として賞金が少なくなってしまうのです。

しかし、最近になって車椅子テニスの人気が高まり知名度も上がっています。

ウィンブルドンの賞金は２年間で300万円あがったそうです。

今後、小田選手の活躍などで車椅子テニスの人気が高まり、賞金の格差もなくなっていくことが期待されますね。

小田凱人(ときと)のプロフィール

小田選手は、小学校のときはサッカー少年であり、プロサッカー選手を目指していました。

しかし、9歳のときに左足に骨肉腫を発症し、人工関節手術を受け、車椅子生活となりました。

2012年にロンドンパラリンピックの車椅子テニス競技に出場する国枝慎吾さんを見たり、担当医師にパラスポーツをすすめられたりしたことをきっかけに車椅子テニスを始めました。

その後、2021年に車いすジュニア世界ランキング1位となり、2022年には史上最年少世界王者となりました。

まとめ

• 年収は推定4000万円
• スポンサーは9社でスポンサー料は推定1500万円
• 全豪・全仏オープンで優勝
• 車椅子テニスの賞金は低い

最後まで読んでいただきありがとうございました。